今井絵理子はなぜ政治家になった?その理由や実績、息子の現在は?

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今井絵理子はなぜ政治家になった?その理由や実績、息子の現在は?

自民党所属の参議院議員今井絵理子さん。人気グループ歌手であった彼女がなぜ政治家になったのか、気になりますよね。度々、Xで炎上騒ぎが起きる今井議員。政治家であることに反感を覚える方が多くいることがわかります。

今回は、自民党所属の参議院議員、今井絵理子さんがなぜ政治家になったのか、その理由を深掘りしていきます。

また、今井議員の実績は具体的にどんなものがあるのでしょうか?早速見ていきましょう!

目次

今井絵理子議員はなぜ政治家になった?理由は?

今井絵理子さんは、超人気アイドルグループ「SPEED」のメンバーとして華々しいデビューを飾りました。

しかし、2004年5月、ロックバンド「175R(イナゴライダー)」のボーカルであるSHOGOさんと結婚。同じ年の10月に息子の今井礼夢(らいむ)さんを出産しました。

その後、息子の礼夢さんに聴覚障がいがあることがわかり、彼女の人生の転機が訪れたようです。

障がいを持つ息子との生活を通じて、今井さんの中に「すべての人が共に生きる社会を実現したい」という強い思いが芽生えたとのこと。この思いが、彼女を政治家への道へと導くことになったのです

今井絵理子議員は取材で次にように話していたようです。

私にとっては政治家になるのが目的ではなくて、実現したいことを叶えるための手段だと考えています。実現したいのは、障がいの有無に関係なく、みんながお互いの違いを認め合いながら生活していける社会を創ること。そんな思いを強く抱くようになったのは、息子の存在が大きいですね。

引用:Media116

しかし、アイドル気取りで仕事をしない、お飾りの政治家ではないかとSNSで攻撃されることが多い今井議員。

先日は、国会でのアイドルポーズ投稿で大炎上!2500ほどの批判コメントがつくほどの騒ぎになりました。

そんな今井議員ですが、過去にはメディアには、政治家になるのが目的ではなくて、実現したいことを叶えるための手段だと考えていると発信していました。

真偽はわかりませんが、彼女のアイドルまがいの行動から誤解を受けやすいのかもしれませんね。

今井絵理子議員の政治活動:知られざる7つの実績

国会議員としての仕事をしていない

と批判を受けることが多い今井議員ですが、

実際には彼女が国会議員としてやり遂げた実績はあるのでしょうか。

実は、今井議員の活動は、障がい者支援を中心に多岐にわたっています。

それでは、今井議員の主な実績を見ていきましょう。

障がい者教育改革

今井議員の政治活動の中で、最も力を入れているのが障がい者教育の改革です。

特に、インクルーシブ教育の推進に熱心に取り組んでいます。

インクルーシブ教育とは、障がいのある子どもとない子どもが共に学ぶ教育のことを指します。

今井議員は、この教育方法が障がい者の社会参加を促進し、共生社会の実現につながると考えているのです。

具体的には、特別支援学級の設置を全国的に推進し、障がいのある子どもたちが適切な教育を受けられる環境づくりに尽力しています。

また、教員の研修や支援員の増員など、インクルーシブ教育を支える体制づくりにも力を入れています。

この取り組みは、障がいのある子どもたちの教育環境を改善するだけでなく、障がいのない子どもたちの多様性理解にも貢献しているのです。

障がい者雇用問題への取り組み

今井議員のもう一つの重要な活動が、障がい者雇用問題への取り組みです。

彼女は、障がい者に対する差別や偏見をなくすための活動を精力的に行っています。

特に注目すべきは、障がい者雇用に関する法律の改正を目指す取り組みです。

今井議員は、企業が障がい者を採用する際に、障がいを理由に給与に差をつけるべきではないと主張しています。

この主張は、障がい者の労働環境改善と社会的地位向上につながる重要な取り組みと言えるでしょう。

また、障がい者雇用を促進するための支援策も提案しています。

例えば、企業が障がい者を雇用しやすくするための助成金制度の拡充や、職場環境のバリアフリー化支援などです。

これらの取り組みは、障がい者の就労機会を増やし、経済的自立を支援することにつながっています。

参議院議員としての積極的な発言と質問

今井議員は、参議院議員として本会議や委員会で積極的に発言し、質問主意書を提出するなど、活発な政治活動を展開しています。

彼女の発言や質問は、主に障がい者支援や教育問題に関するものが多いですが、それ以外の分野にも及んでいます。

例えば、女性の社会進出や子育て支援、地方創生など、幅広いテーマについて意見を述べています。

特に注目すべきは、彼女の質問主意書の内容です。

質問主意書とは、国会議員が政府に対して文書で質問する制度で、今井議員はこれを効果的に活用しています。

彼女の質問は、障がい者の生活実態や教育環境の改善に関するものが多く、具体的なデータや事例を基に政府の対応を問うものとなっています。

このような活動を通じて、今井議員は障がい者支援や教育問題に関する政策立案や改善に貢献しています。

【内閣府政務官】防災・女性活躍政策を担当

2019年、今井議員は内閣府政務官に就任し、防災や女性活躍などの政策を担当しました。

この経験は、彼女の政治家としてのキャリアにおいて重要な一歩となりました。

内閣府政務官として、今井議員は防災政策に携わりました。

特に、障がい者や高齢者など、災害時に支援が必要な人々への対策に力を入れました。

例えば、避難所のバリアフリー化や、障がい者向けの災害情報提供システムの整備などを推進しました。

また、女性活躍推進政策にも取り組みました。

女性の社会進出を促進するための施策や、ワークライフバランスの改善に向けた取り組みなどを行いました。

しかし、政務官としての活動に対しては評価が分かれています。

一部では、具体的な成果が見えにくいという指摘もあります。

とはいえ、この経験は今井議員にとって、政策立案や行政の仕組みを学ぶ貴重な機会となったことは間違いありません。

手話普及活動

今井議員の特徴的な活動の一つが、手話の普及活動です。

彼女自身が聴覚障がいを持つ息子の母親であることから、手話の重要性を強く認識しています。

今井議員は、手話を単なる障がい者のためのツールではなく、重要なコミュニケーション手段として位置づけています。

彼女は、国会での質問や演説で積極的に手話を使用し、その普及と理解促進に努めています。

また、手話通訳者の増員や、手話教育の充実を訴えています。

例えば、学校教育に手話を取り入れることや、公共施設での手話通訳サービスの拡充などを提案しています。

さらに、手話を言語として公式に認める「手話言語法」の制定にも取り組んでいます。

これらの活動は、聴覚障がい者の社会参加を促進するだけでなく、多様なコミュニケーション方法を認める共生社会の実現にも寄与しています。

特別支援学校や児童養護施設への訪問活動

今井議員の活動の中で、特に注目すべきものの一つが、特別支援学校や児童養護施設への訪問活動です。

彼女は、障がいを持つ息子と共に全国各地の施設を訪れ、直接的な交流を通じて現場の声を聞いています。

この活動は、単なる視察にとどまらず、実際に障がいのある子どもたちや施設職員と交流し、彼らの日常生活や課題を肌で感じ取るものとなっています。

例えば、特別支援学校では、教育環境や設備の状況、教員の働き方などを詳しく調査しています。

また、児童養護施設では、子どもたちの生活環境や、施設を出た後の自立支援の課題などについて情報を収集しています。

これらの訪問を通じて得た知見は、今井議員の政策立案や国会での質問に直接反映されています。

現場の声を政策に反映させるこの取り組みは、実効性のある支援策の実現につながっているのです。

障がい者支援法案の提出と推進

今井議員の政治活動の集大成とも言えるのが、障がい者支援に関する法案の提出と推進です。

彼女は、これまでの活動で得た知見や現場の声を基に、具体的な法案を作成し、国会に提出しています。

例えば、障がい者の教育環境改善を目指す「インクルーシブ教育推進法案」や、障がい者の雇用促進を図る「障がい者雇用促進改正法案」などがあります。

これらの法案は、今井議員が重視する障がい者支援の理念を具体化したものと言えるでしょう。

法案の提出だけでなく、その成立に向けた活動も積極的に行っています。

他の議員への説明や、関係団体との意見交換、メディアを通じた広報活動など、多面的なアプローチで法案の重要性を訴えています。

このような取り組みは、障がい者支援政策の実現に向けた具体的な一歩となっており、今井議員の政治家としての本領が発揮されていると言えるでしょう。

今井絵理子議員の息子の現在は?

今井絵理子議員の息子、礼夢さんは2024年現在、20歳です。生まれながらにして「先天性高度感音性難聴」という耳が聞こえない難病を抱えてます。

父親は175RのSHOGO。今井絵理子とSHOGOは礼夢さんが2歳の頃に離婚し、親権は今井絵理子議員が持ちました。

礼夢さんは中学を卒業後、高校には進学せず、プロレスの世界へ挑戦!

2020年にプロテストに合格し、現在に至るまでプロレスラーとして活躍しています。

リングネーム今井 礼夢
RAIMMAN
本名今井 礼夢
ニックネーム壇めく新星
身長166cm
体重67kg
誕生日2004年10月18日(20歳)
出身地東京都渋谷区
所属プロレスリングHEAT-UP
スポーツ歴野球
トレーナー田村和宏
デビュー2020年12月7日
引用:Wikipedia

両親は離婚していますが、礼夢さんが20歳記念大会に父親からスタンド花が届いたとの投稿がありました。おそらく、今でも父親との交流があるのでしょうね。

夢に向かってひたすら頑張る姿は素晴らしいですね。今後の活躍も期待しています!

【まとめ】今井絵理子議員が政治家になった理由と実績

今井絵理子議員が政治家になった理由は、

障がいの有無に関係なく、みんながお互いの違いを認め合いながら生活していける社会を創るため

そのための手段として政治家なったとのことです。

SNSで炎上騒ぎが起きやすい今井絵理子議員ですが、しっかりした実績もあることがわかりました。

これからも、彼女の政治活動から目が離せませんね。

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